【スキル体系】リバウンドボール獲得とその後の動作(オフェンスリバウンド)
リバウンドは本来ディフェンス側に有利なものですので、オフェンスリバウンドを獲得できれば、それだけでチームの勢いにつなぐことができます。 確実に次のオフェンスに繋ぐために、オフェンスリバウンド獲得後の動きについてまとめます。 スキル体系図 解説 シュート リバウンドボールをゴールに近い位置で獲得できた場合、そのままシュートに行くのが理想です。 ただし、ゴール下は、相手プレーヤーが密集していることが予想されますので、以下の身体の使い方が効果的となります ...
【スキル体系】ブロックアウトを外す(オフェンスリバウンド)
リバウンドのポジション争いでは、ディフェンス側はゴールに近い場所に居ることが多く有利となります。 オフェンス側の立場では、ブロックアウトされることで、ゴールから遠いリバウンドに不利な場所へ締め出されることとなります。 この時、ブロックアウトをうまく外すことができれば、オフェンスリバウンドを獲得できる可能性が一気に高まります。 スキル体系図 解説 公益財団法人 日本バスケットボール協会 編「バスケットボール指導教本 改訂版 」によると、ブロックアウトを ...
【スキル体系】コンバージョン発生を認識(オフェンスリバウンド)
オフェンスとディフェンスの切り替わりのことをコンバージョン(conversion)と呼びます。 リバウンドは試合中に発生する最も多いコンバージョンです。 ディフェンスリバウンドと同様にコンバージョンの発生をいち早く認識し、リバウンドの体制に入ることが重要となります。 スキル体系図 解説 攻守切替の共有 / 大きな声を出す オフェンスリバウンドも、コンバージョンが発生したことをチーム全員で共有することが重要となります。 ディフェンスリバウンドの場合 ...
【スキル体系】オフェンスリバウンド基本
オフェンスリバウンド全体に影響を与える基本要素について解説します。 スキル体系図 解説 オフェンスリバウンドの重要性 オフェンスリバウンドを獲得すると、1回の攻撃で何度もシュートにチャレンジすることができます。 リバウンドボールはゴールに近い場所で獲得できることが多いため、確率の高いシュートを打つことができます。 得点期待値を見ると、オフェンスリバウンドを1回取ることで、1回の攻撃における得点期待値が2倍になることが分かります。 シュート確率を50 ...
【スキル体系】オフェンスリバウンド
オフェンスリバウンドのスキル体系図です。 オフェンスリバウンド習得に必要となる、スキル要素の関連を図示しています。 各要素の詳しい説明は、記事下部のリンク先を参照ください。 スキル体系図 解説 オフェンスリバウンドの基本 コンバージョン発生を認識(オフェンスリバウンド) ブロックアウトの外し方(オフェンスリバウンド) リバウンドボール獲得とその後の動き(オフェンスリバウンド) 上位の記事 【ミニバス指導】育成年代で習得すべきスキル体系図一覧
【スキル体系】コーディネーション能力
コーディネーション能力とは、バスケットボール指導教本によると「神経回路の働きによって運動を調節する能力」と説明されています。 分かり易い言葉で言い換えると「自分の身体をイメージ通りに動かすために必要な能力」のことです。 足の速さ、ジャンプ力、持久力といった「身体能力」とは別に、バランス感覚やリズム感といった能力を「コーディネーション能力」という名前で区別しています。 俗に言う「運動神経」と呼ばれていたもので、自身の身体をうまく使い、状況に対応する能力 ...
【スキル体系】コンバージョンからオフェンスへ移行
リバウンドボールを獲得した瞬間、コンバージョン(攻守切替)の終わりと同時にオフェンス開始となります。 速攻で点を取ろうと焦ってミスしてしまっては、チームみんなで頑張ったディフェンス、リバウンドが全て無駄となってしまいます。 スキル体系図 解説 アウトレットパス リバウンドボール獲得後、ファストブレイクにつなげるために素早く見方にパスを出し、オフェンスを開始する。 そのために、以下のことが重要。 ・リバウンドキャッチでジャンプしている状態で、パスする ...
【スキル体系】リバウンドボール獲得(ディフェンスリバウンド)
相手を身体で押さえながら、同時にボールの行方を予測しながら、タイミングを合わせてボールに飛びつく。 リバウンドは、多くのことを同時にこなす技術が必要となります。 スキル体系図 解説 ルーズボールに対する粘り強さ リバウンドボールに相手が先に触れたとしても諦めてはいけない。 キャッチの瞬間、ボールを下ろした時など、ボールを奪うチャンスはいくらでもある。 相手がボールコントロールを開始したとしても、プレッシャーをかけ続けることも必要。 ジャンピング ...
【スキル体系】リバウンドポジションの占有(ディフェンスリバウンド)
リバウンドの中でも、特にディフェンスリバウンドは重要です。 ディフェンスリバウンドが取れないと、相手にシュートを決められるまでオフェンスの番が回ってこないこととなり、試合が成り立たなくなってしまいます。 ディフェンスは、オフェンスよりもゴールに近い位置に居ることが多いため、本来リバウンドはディフェンスに有利ですので、確実にリバウンドボールを獲得することが必要となります。 スキル体系図 解説 痛みに堪える忍耐力 ゴール下のポジション争いは、まるで格闘 ...
【スキル体系】コンバージョン発生を認識(ディフェンスリバウンド)
バスケットボールは、オフェンス(攻撃)とディフェンス(守備)が目まぐるしく切り替わるスポーツです。 オフェンスからディフェンスへ、ディフェンスからオフェンスへ、この切り替わりのことをコンバージョンと呼びます。 コンバージョン(conversion)とは、英語で「〜からの変化、転換、変化」という意味。 リバウンドは、試合中に発生する最も多いコンバージョン。 勝敗を左右する大事な要素となります。 スキル体系図 解説 攻守切替の共有 マークマンがシュート ...
【スキル体系】ディフェンスリバウンド基本
ディフェンスリバウンド全体に影響を与える基本要素について解説します。 スキル体系図 解説 ディフェンスリバウンドの重要性 例えば相手の打つシュート確率を50%とする。 1回のシュートの期待値は、フィールドゴールが2点なので「2.0点×50%=1.0」。 ディフェンスリバウンドを取れないということは、相手にオフェンスリバウンドを取られてしまうということ。 オフェンスリバウンドを取った相手は、期待値1.0の攻撃をもう再び繰り返すことができる。 その場合 ...
【スキル体系】ディフェンスリバウンド
ディフェンスリバウンドのスキル体系図です。 ディフェンスリバウンド習得に必要となる、スキル要素の関連を図示しています。 各要素の詳しい説明は、記事下部のリンク先を参照ください。 スキル体系図 解説 ディフェンスリバウンドの基本 コンバージョン開始を認識 リバウンドポジションの占有 リバウンドボール獲得 コンバージョンからオフェンスへ移行 上位の記事 【ミニバス指導】育成年代で習得すべきスキル体系図一覧