月: 2022年1月

  • 【ミニバス】声を出すチームは強くなる

    【ミニバス】声を出すチームは強くなる

    こんばんは!
    本日のテーマは「声」です。
    ミニバスのコーチとしてチームを運営していますが、前回の記事ではチームの決まりごとの中から「感謝」を取り上げ、普段子供たちに伝えていることを書きました。

    【ミニバス】なぜ感謝の心を育てるとバスケが上達するのか?

    今回もチームの決まりごとを取り上げ、「声を出すチームは強くなる」というテーマで書いて行きたいと思います。

    大きな声を出す

    私のチームでは、以下の決まりごとを設けて日々活動しています。
    下図は体育館のホワイトボードに貼ってる紙の抜粋です。

    前回紹介した「感謝の心を持つ」に続いて、今回紹介する決まりごとは「大きな声を出す」となります。
    決まりごとは全部で3つあり、もうひとつは「時間を大切にする」です。

    「声」については、どこのチームも重要視していることだと思います。
    私も決まりごとを作るにあたり、真っ先にとても重要なことだと思い採用しました。

    それでは、なぜ、声を出すと強いチームになるのでしょうか?

    「感謝がバスケ上達につながる理由」と同様、理由を説明するにあたって書籍等で色々勉強しています。
    結果、ミニバスの現場では、以下の2つの理由なのだろうな。と考えています。

    • 本来の力を発揮できる精神状態を作る。
    • 複数のことを同時に行える運動神経が高まる。(コーディネーション能力のカップリング)

    これについて、もう少し深く見て行きます。

    本来の力を発揮できる精神状態を作る

    私のチームの課題。とにかく試合になると全く何もできない。というものがありました。
    一言で言うと飲まれている。
    慣れないユニフォーム。慣れない会場。強そうな相手チームに。

    普段と異なる状況に、全員が緊張してしまっているのです。

    緊張しないように盛り上げても、いざ試合が始まる!という状況になると一気に表情が変わる。体の動きも固い。
    試合のちょっと前までは、ワイワイガヤガヤ、緊張の微塵も感じなかったのに。

    この対策として、試合中、更に声を出させることを徹底しました。
    主にディフェンスの時の、マークマンのナンバーコール。
    他にもありますが一番徹底できたのはこれでした。

    クォーターごとにディフェンスリーダーを決め、「ナンバーコール!」と周りに声がけ。他のメンバーは「4番OK!」など大きな声を出す。
    どこのチームでも当たり前にやっていることですが。笑

    忘れることもあるので、ベンチからも「ナンバーコールの号令は!」、「声小さくなって来たぞ!」。
    とにかく徹底したところ、飲まれっぷりが大きく軽減されたと思います。

    さらに、私も試合中はなるべく立つようにして、コートに向かって声を掛けを心がけました。
    「ディフェンス頑張ろう!」、「1本取ろう!」「リバウンド!」、「ナイッシュー!」などなど、ごくごく分かりやすい言葉をひたすら繰り返す。
    勝ってる時は、ただ喜んでるおぢさんになっていたかも。笑

    「声が常にある状況を作る」

    そうすることで、「いらない緊張がほぐれる」→「やるべきことに気持ちが向く」→「集中力が増す」→「本来のプレーができる」って感じだと思います。

    複数のことを同時に行える運動神経が高まる

    ミニバスのコーチとして、コーディネーション能力を高めることが重要と考えています。

    コーディネーション能力とは、簡単にいうと「運動神経」のことです。
    足が速い、ジャンプ力が高いなど「身体能力」とは別に、自分の体を思い通りに動かす「運動能力」のことを言います。

    12歳(小6)までは、神経系の発達が顕著な年代。
    コーディネーション能力を高める練習、コーディネーショントレーニングをたくさんやるべき。
    というのが、現代バスケの常識であると理解しています。

    大人になって初めて自転車に乗ろうとしても、なかなか習得することができない。
    よく聞く例ですね。
    この理由が、神経系の発達は12歳を過ぎるころに頭打ちとなり、それ以降は新しいことを習得するのが難しくなるためと言われています。

    このコーディネーション能力ですが、下表に示す通り7つに分類されています。
    『バスケットボールの教科書 1巻 技術を再定義する』鈴木良和 著
    から得た情報を自分なりにまとめます。

    変換能力(アダプタビリティ) 状況の変化に対応して、瞬時に動作を変化させる能力。
    連結能力(カップリング) 様々な動作を同時に行う能力。
    識別能力(ディファレンシング) 対象物との距離を認識して、適切な力を加えられる能力。
    定位能力(オリエンテーション) 速さと時間と距離の感覚を司る能力。
    リズム能力 目で見てイメージした通りのタイミングで動く能力。
    反応能力(リアクション) 外部からの入力に対して素早く反応する能力。
    バランス能力 自分の体のバランスを取る能力。
    コーディネーション能力

    コーディネーション能力ついては、こちらの記事でも紹介しています。

    【スキル体系】コーディネーション能力

    この中の、連結能力(カップリング能力)に着目してみます。

    これは、複数の違う動作を同時に行う能力です。
    具体的な例では、
    ボールを2つ持って同時にドリブルする。
    右手でドリブルしながら、左手はパスをする。
    のような練習を行うことで、この連結(カップリング)能力を高めることができます。

    この複数の動作に「声を出す」という運動も含まれると私は考えています。

    ドリブルしながら、味方の位置を目で認識しながら、声を出して動くように指示をする。
    ディフェンスの場合には、相手の動きを認識して、ポジションを変えながら、声で味方にマークマンを捉えていることを伝える。

    そう思う理由は、普段の部活動。
    いつもいつも練習中「声出せ!」の指摘が絶えないためです。
    何かに集中してしまうと、途端に声が小さくなったり、全く出なくなったりする。
    声を出しながら行うドリブル練習も、ミスらないよう集中すればするほど声が出なくなる。

    そこで、「声が出せる」ということは、カップリング能力が高い。
    カップリング能力が高ければ、試合中も必要なコミュニケーションを、動きの中で自然に取ることができる。
    だから、声を出せるチームは強いのではないか?という理屈です。

    逆に言えば、強くなるためにはカップリング能力は不可欠。
    そのために、何かの動作をしながら、自然に声を出し続けられるよう、日々訓練をしなければならない。
    とも言えると思います。

    以上、まとまりが無くすみません。
    「声を出すチームは強くなる」について、自分なりの考えについて書かせて頂きました。
    コーディネーショントレーニングの話など、ミニバスの現場ならではの情報発信を今後も行っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

    それではまた!

  • 【ミニバス】なぜ感謝の心を育てるとバスケが上達するのか?

    【ミニバス】なぜ感謝の心を育てるとバスケが上達するのか?

    こんにちは!

    ミニバス(男バス)のコーチをやっていますが、昨年末に最後の大会を終えた6年生。
    そろそろ引退の時期が近づいて来ました。
    今回は、今まで子供たちに伝えてきたことの中から、感謝の心とバスケ上達の関係性について書いていきます。

    感謝の心を持つ

    私がチーム運営するにあたり、重要視している要素の1つ「感謝」。

    チームの決まりごとに掲げ、一年以上活動してきました。
    下図は、体育館のホワイトボードに貼ってるスローガンの抜粋です。

    感謝の心を持つこと。
    それは、バスケット上達の地盤を作ることだと私は考えてます。

    なぜ、感謝がバスケットにつながるのか?

    感謝することは、気付く力を育てること。
    そして、気づく力が高ければ高いほど、自分の体や心の変化にも気づくことができる。
    結果的に、バスケットの上達スピードの向上につながる。

    このように私は考えて、何度も子供たちに言い聞かせてきました。

    気づく力を育てる

    気づく力が高く、自分の体の変化にもいち早く気づくことができるなら…

    基礎スキルを習得段階で、イメージ通りにパスを出せない。ドリブル練習でいつも足に当たってミスしてしまう。といった失敗の原因に、人より早く辿り着くことができると考えます。

    そういう子は、コーチからの助言も素直に聞き入れます。
    そして、助言の中から、自分の体の状態に最適なものを取捨選択して、フィードバックすることができます。
    結果、好循環が生まれ、どんどんうまくなっていく。
    そういう理論です。

    また、イライラしていたり、集中力を欠いていたり、平常心で無い選手がいたとします。
    そう言う子には、「なんでイライラしてる?」「どういう気持ちでそういうプレーをしたの?」その子の心を問うようにしています。

    自分の心の状態に気付くことができれば、自分を客観的に見つめ、早く立ち直ることができます。
    その心の状態を外にアウトプットするところまでできるなら、こちら側も効果的な励まし、アドバイスをすることができます。

    今年引退する6年生の中で、試合中に、相手が落とした眼鏡を誤って踏んで壊してしまった子がいました。
    自ら志願して泣きながら謝りに行った、心の優しい子でした。
    彼は、人一倍周りにも気を配れるし、私の話もいつも目を見て頷きながら、しっかり聞く子でした。
    一年経った今、彼のシュートフォームは一番綺麗。
    シュート確率も一番高い。(ノーマークならね。笑)
    私の理論を裏付けてくれたような気がしています。

    もう一つの例。
    2Qでディフェンスに何度もファウルを食らい吹っ飛ばされ、痛くて泣いて、心が折れている子がいました。
    ハーフタイムで「今どういう気持ちだ?」と聞くと、「悔しい」とのこと。
    「だったらプレーでやり返せ!」というと、いつもなら潰れてしまっていたところ、3Qで見事に息を吹き返し、持ち前のドライブを決めてくれました。

    自分の体、心の状態に気付くこと。
    気付く力、偉大です。

    感謝の心はなぜ気付く力を育てるのか?

    答えは簡単です。
    相手のことを考えなければ、感謝できないからです。

    普段の部活でも、体育館や保護者、コーチに向かって「ありがとうございました!」って言いますよね。
    練習試合でも「今日の練習試合、ありがとうございました!」大きな声でお礼を言います。
    どこでも当たり前にやっていることだと思います。

    なぜ、「ありがとうございました!」と言うのか?
    それは、今まで代々そうして来たからです。
    この場面ではこういう挨拶をする。キャプテンからキャプテンへ引き継がれて来たのです。

    自分の子供がばあちゃんからお小遣いもらったら、「ちゃんと『ありがとう』って言ったの?」言いますよね。
    「ありがとうって言いなさい」
    「ちゃんと挨拶しなさい」
    自分もずっとそう言ってきました。

    「ありがとう」
    もちろん感謝を表した言葉。
    でも、「感謝の言葉を言う」ことと、「感謝の心を持つ」ことは大違い。

    心の中で…

    「なんだこのコーチ!いっつもいっつも話長くて、南部弁全開で何しゃべってんだがわがんねんだじゃ!(コーチいつも話が長いし、訛りが強くて何を言っているか分からないんだよ)」
    「とりあえず『ありがとう』って言っておこう!」

    じゃダメなのです。

    「…何しゃべってんだがわがんねんだじゃ!(何を言っているのか分からないんだよ)」
    「でも…」
    自分たちのためを思って言ってくれているんだよな…
    「『ありがとう』って言おう!」

    そういうことです。

    体育館に向かっても挨拶しますよね。
    ただ挨拶するのではなく、「誰か分かんないけど、体育館建ててくれた人っているよな。昔頑張ってこの床張ったんだよな。体育館無いとバスケできないよな。」

    嘘でも無理矢理でも建前でも何でも良い!
    「感謝の心を持つ」は「感謝しろ」って言っているのではありません。

    人や物、事柄の一歩先にある何かについて考える癖をつけて欲しい!

    これです。

    その癖が付いてしまえば、あとはどこまでイメージするかってだけの話。

    「コーチ話長いなぁ」→「自分たちのために話してるんだな」→「ここまで長い話するには準備するのも大変だっただろう」→「仕事もしながら大変だよな」→「ありがたいな」

    始めは無理矢理だとしても、何歩か先までイメージしていると、いつか自然に本当の感謝の気持ちに辿り着く。
    そういうものだと思います。

    あとは、イメージする対象。

    「相手のことを思う(利他心)」
    「親のことを思う(親孝行)」
    「先祖のことを思う(墓参り)」
    「八戸のことを思う(郷土愛)」
    「青森のことを思う(これも郷土愛か)」
    「日本を思う(愛国心)」
    「世界を思う(なんだろ?)」
    「宇宙を思う(広大すぎやしませんか?)」

    ちょっと行き過ぎました。

    それができれば、自分の体の変化に気を配るなんて容易な気がしてきます。
    そんなのバスケなんて絶対うまくなりますって!

    6年生へ

    感謝の心を持つということ。

    実は、そんな簡単にできることではありません。
    もちろん私自身なんてまだまだですし。
    分かっていても、なかなかできるものではありません。
    親、兄弟、身近な人に対してだと、尚更難しいですよね。

    実践と反省の繰り返し。
    生涯かけて訓練していくテーマです。

    卒業して中学へ旅立つ6年生へ。

    「感謝の心を持つことが大切」ということ。
    部活動を通じて理屈は分かってもらえたかと思います。

    小学生のこの時期に、これに気づいたということは、凄くうらやましいことです。
    だって、人生100年として、あと88年あるわけですからね。
    この先88年間、実践と反省を繰り返していったら、それはもう神の領域辿り着くんじゃね?
    可能性は無限なのです!

    6年生たちから、サプライズで寄せ書きをもらいました。
    全員が全員、「感謝」の言葉を綴ってくれていました。
    ほんと泣ける。笑

    ほんと感謝の言葉をくれたことに感謝だよ。

    中学行っても実践頼むね!
    絶対みんな凄い人間になれるから!

  • 【ミニバス】初心者審判 公式戦デビュー(2)

    【ミニバス】初心者審判 公式戦デビュー(2)

    おはようございます!

    前回の続きを書いて行きたいと思います。
    前回の記事はこちら。

    【ミニバス】初心者審判 公式戦デビュー(1)

    初心者審判の私が、公式戦デビューした話でした。
    試合の頭から振り返り書いていったら長くなり、試合開始前までしか書けませんでした。
    今回はその続きから行きます。

    試合開始 – 攻撃方向を表す色

    選手はコートに入ると、センターサークルに向き合って整列します。

    主審が、各チームの色を決めます。
    「白ボール!」とか「青ボール!」とか、攻撃方向を示す色ですね。
    ユニフォームが淡色のチームが「白」。
    濃色は「青」になることが多いですね。

    濃色は、ユニフォームの色が黒でも赤でも色が付いていれば「青」になることが多いと思います。
    「白」と聞き間違えることなく、パッと言いやすい色。

    「黒(くろ)」だと「白(しろ)」と1文字かぶるので聞き間違えるかもしれない。
    「オレンジ!」「紫!」「群青色!」だと、文字数多くて噛みそうですね。
    2文字で白以外であることが分かる言葉として「青」が多く使われるのだと思います。

    試合開始 – ジャンプボール

    副審は、スコアラーズテーブル側に立ちます。
    主審は、試合開始の合図として笛を吹き、選手は挨拶して、ジャンプボールの形となります。
    ジャンプボールのトスは主審です。

    このとき副審は、ゲームクロックが6分(ミニバスの例)になっていること。
    得点が0対0になっているか確認する。
    OKならば、下図「U」の位置で、片手をパーにして高々と挙げる。
    「ゲームクロック止めててね!まだ始まってないから。」ってことを示します。

    審判ポジション_試合開始
    審判のポジション(試合開始)

    ジャンプボールして、ボールコントロールが始まった瞬間、挙げた手を下ろす。
    「ゲームクロック動かして!」腕を下げる仕草でスコアラーズテーブルに伝えます。

    試合開始 – リードポジションへダッシュ

    ジャンプボール直後、おぢさん審判にとっての試練が訪れます。

    それは、攻撃方向を瞬時に見極める!
    そして、リードポジションまでダッシュ!
    攻撃方向によって、ダッシュの目的地が変わるんです。
    下図の通りです。

    審判ポジション_右方向
    審判ポジション 右方向
    審判ポジション_左方向
    審判ポジション 左方向

    瞬時の判断力と、強靭なアキレス腱が必要です。

    試合中の審判の動き

    審判は、2人で行う2PO(ツーパーソンオフィシエーティング)、3人で行う3PO(スリーパーソンオフィシエーティング)の2種類あります。
    特に断りなく2PO前提で書いていました。
    私は2POしか経験ありません。
    青森ワッツなどプロの試合や、ミニバスでも決勝になると、3POで行われます。
    初心者審判が割り当てられる予選レベルでは、基本2POとなります。

    2POの場合、リードとトレイルの2つの役割を行います。
    図中では「L」がリード。「U」がトレイルです。
    副審は、試合直後にダッシュ!必ずリードからのスタートとなります。

    その後は、攻撃方向が変わったら、リードがトレイル。トレイルがリード。
    行ったり来たりとなります。

    このリードとトレイルで、フロアの受け持つ範囲が違ったりしますが、その辺の話はまた後日。

    リードとトレイルが入れ替わる場面があります。
    全部はまだしっかり把握できていませんが、ファウルを取ったときがいい例です。
    リードの審判がファウルを取ったら、テーブルコールしている間に入れ替わります。
    トレイルの審判がリードになり、フリースローやスローインの準備をします。
    この入れ替わりで、試合をスムーズに進める訳ですね。

    ファウルやバイオレーション

    試合中、ファウルやバイオレーションが起きたら、審判が笛を鳴らしてゲームを止めます。
    初心者とって、これがなかなか難しい。

    何が難しいかというと、まずは思い切って笛を吹けない。
    「あっ、今トラべっぽかったけど…」
    「ファウル!(手だけちょっと挙げて)っぽいけど、そうじゃないかも…(スッと手を下ろし無かったことに。笑)」

    「ん?」って思う場面が何度もあるのですが、咄嗟に吹けないんです。
    これは、もう慣れだと思います。

    先輩審判の皆さん口を揃えて、「とにかく間違っても良いから、自信を持って吹いてください」とアドバイスを受けます。
    本当にその通りだと思います。

    ある程度バスケ経験があり、普段から試合を見ていれば、違和感を感じると思います。
    その違和感を信じて、堂々と吹くこと。
    それが第一歩だと思います。

    デビュー戦の最中、見守って下さった審判部の方に、とても良いことを言われました。

    「吹かないと正しいも間違いも無いですからね。間違ってたら振り返って次に生かせるけど、吹かないと振り返ることもできない。どんどん吹くことが上達のスタートです。」

    本当にその通りですね。
    結果的にデビュー戦では数回しか吹けませんでしたが、今後はどんどん吹いて行きたいです。

    頑張って取ったファウルのなかで、グッドコールと言って頂けたものもありました。
    しかし、テーブルコールが間違っていたようでした。
    8番だと思って堂々とコールしましたが、実は6番だったそうです。

    アウトオブバウンズ

    ボールがコートの外に出たことを「アウトオブバウンズ」といいますね。
    そのとき、最後にボールに触れたチームはどちらか。
    つまり、ラストタッチを審判はしっかりと見ていなければなりません。

    これも、なかなか難しい。

    この試合で、主審の方から、頂いた素晴らしいアドバイス。
    それは、「ラストタッチの瞬間だけを切り取って見ていてはダメ」というもの。

    自分にありがちなのは、ボールがコートから出た瞬間、ピッと笛を吹きながら「最後に触れた選手が白だったよな」と考え「青ボール!」と言います。
    もう、ラストタッチの瞬間しか思い出せていません。

    そうではないのです。
    試合の流れを常に認識していなければダメだということ。

    白チームがボールを保持して攻めていた。
    青チームがボールを奪いに行った。
    その結果、アウトオブバウンズになった。

    青チームが奪いに行った結果なので、普通に流れを見ていれば、再び白チームの攻撃になるのが自然です。

    瞬間だけを切り取ることで、反対側のスローインにしてしまうことが何度がありました。
    本当にラストタッチが正しくても、会場は「え!?」となってしまうこともあります。

    つくづく「視野だよな」と勉強になりました。
    コーチとして、「ボールばっかり見るな!」「周りを見なさい!」とよく言いますが、審判も一緒だよな。
    ゲームの流れ。選手全体の動き。
    正しいジャッジをするためのポイントは視野。

    加えて「この流れ、何か起きるかも。」という予測。
    勉強になりました。

    試合終了

    なんだかんだで4クォーターを走り切り、試合終了。

    副審の役割は、表示している得点が、スコアと一致していることの確認。
    得点に間違いなければ、主審に合図を送り試合終了。
    主審の笛の合図で挨拶して試合終了です。

    振り返り

    試合終了後、協会の審判部の方を交えて、振り返りミーティングを行いました。

    そこで頂いたアドバイスは、以下の通りでした。

    近すぎず遠すぎず、ポジションは良かった。
    しかし、覗き込むように見ている場面があったので、足を使って動くこと。

    これは、ベンチから見ていて気になる部分なのだそうです。
    「その位置から本当に正しいジャッジできるの?見えないなら動けよ!」ベンチのコーチは、気にして見ているかもしれません。
    「ちゃんと見えてますよ。正しいジャッジできますよ。」と、安心してもらうため。という意味もあるとのことでした。

    グッドコールがあったが、残念ながらナンバーコールに間違いがあった。
    もし、番号が不安だったら、選手に「番号見せて」って言って良いので、確実に確認すること。

    ファウルを取ったことに満足して、気が抜けることが多々あります。
    自分によくありがちなのが、シュートファウルを取ったあと。
    バスケットカウントなのに、2ショットのコールしてしまうことが結構あります。
    試合の流れを意識して見ることが大事なのだと思いました。

    全体的には、落ち着いて対応できていて良かった。
    ただ、もっともっと吹くことで、議論できる材料が増える。その結果、上達も早まる。

    やっぱ吹くことが大事ですね。

    今回遭遇した場面とルールブックとを照らし合わせて、知識や技術をアップデートしてくことが重要。

    本当にそうだなと思いました。

    分厚いルールブック。
    全てをきっちり頭に入れておくのは、なかなかできるものでは無いと思います。
    ただ、遭遇した場面を曖昧のまま終わらせるのではなく、「ルールブックにはこう書いてあるんだ。だから、あの時はこうジャッジすべきだったんだな。」
    その都度その都度、正しい知識を積み重ねていく。それが大事なのだと思いました。

    やはり振り返りは重要ですね!
    貴重なアドバイスを頂き、本当にありがとうございます。

    最後に

    初めての公式戦、笛を吹く回数が少なかったり、細かいジャッジミスがあったりしたものの、全体的にはなんとか無難に終えられたのではないかと思います。
    アドバイス頂いたこと、学んだことを次回にできるようになれば、上達していくことができると思いました。

    引き続き頑張ります!

  • 【ミニバス】初心者審判 公式戦デビュー(1)

    【ミニバス】初心者審判 公式戦デビュー(1)

    こんにちは!
    今回は、審判の話を書きたいと思います。

    ミニバスのコーチをやっていますが、帯同審判として審判の活動も行っています。
    チームに1人、帯同審判を置く必要がありますので、コーチ就任をきっかけにE級審判ライセンスも取得しました。
    審判講習会や練習試合など実践練習を経て、先日の新人戦で公式戦デビューしました。

    今回の記事では、デビューした公式戦の流れに沿って振り返ってみます。
    もしもこの記事が、私と同じような審判初心者の方のお役に立てたらうれしいです。

    試合開始まで

    公式戦が初めてということで、担当する試合開始の1時間前に会場入り。
    余裕を持って準備やミーティングを行うよう、協会側からのご配慮頂いたようでした。
    一緒に審判する予定の方が、1つ前の試合も吹いていましたので、ゆっくり準備をしながら試合を見て勉強させて頂く時間となりました。

    担当する試合のアップの時間となり、簡単にではありますがミーティングを行って頂いています。
    そこで、公式戦初めてだということを伝えたところ、以下のアドバイスを頂きました。

    • 笛は自信を持って思いっきり吹くこと。
    • 攻撃方向を示すときには、ジェスチャーよりも声で伝えると分かりやすい。

    頂いたアドバイスの通りでした。
    初めての公式戦で緊張しまくりですが、堂々としていることが重要。
    間違ったとしても、自分の考えをしっかり示すことが重要。
    自分の考えがしっかりあれば、反省して次で修正することができますからね。
    もし間違ったら主審が助けてくれるし。笑

    副審(アンパイア)の役割

    ところで、主審のことをクルーチーフ(Cc)、副審のことをアンパイア(U)と本当は呼びます。

    ルールブックを見る機会が多くなりましたが、本当にカタカナばっかり!
    この記事では、主審と副審の記載で統一します。
    初心者なのでお許しを。

    この大会、いや公式大会は全てなのかもしれませんが、主審はD級以上のラインセンス保持者でなければ担当できないとのことです。
    そのため、私は副審となります。

    ちょっと話が横にそれますが…
    八戸のU-12カテゴリでは、D級以上の審判が足りないらしいです。
    つまり、主審を担当できる人が足りないので、できる人が連チャンで吹く状況となってしまっています。本当に頭が下がる思いです。
    いつか自分も主審として協力させて頂ける日が来ればとは思いますが、まだしばらく先になることでしょう。

    主審と副審の違いについて、自分が理解していることをまとめます。
    正直なところ、まだまだ勉強不足で、理解が行き届いていない部分もありますが。

    • 試合開始3分前、1分前の合図は主審。
    • インターバル後の3クォーター始まりの合図は主審。
    • 1クォーター開始時のジャンプボールトスは主審。
    • 2〜4クォーター開始時に、選手にボールを渡すのは主審。
    • クォーター開始時に行われるメンバーチェックは、副審が確認する。

    ゲームの最中は、ほとんど違いは無いと思っています。
    違いがあるのは、ゲーム開始前や終了後、インターバルの時。

    副審の私は、今回初めてメンバーチェックをちゃんと行いました。
    クォーター開始時に、出場する選手がスコアラーズテーブルの前に並び、背番号を確認してもらうアレです。

    選手たち「メンバーチェックお願いします!」
    選手たち、背中を向ける。
    オフィシャル「4、5、6、7、8。。。OKでぇす!がんばってください!」
    選手たち、前を向く。
    選手たち「ありがとうございました!」

    ってやるやつ。

    正直、今までの練習試合などの実践練習時には、しっかり確認していませんでした。
    次からは、ちゃんとやります。

    メンバーチェックの重要性

    ミニバスは、このメンバーチェックがとても重要となります。
    それは、以下のルールがあるためです。

    第3クォーターまでに10人以上のプレーヤーが少なくとも1クォーター以上、2クォーターを超えない時間だけはゲームに出場していなければならない。

    JBA 2021バスケットボール競技規則

    文字で読むと分かりにくいですよね。要は、

    • 1〜3クォーターの間に10人以上出してね。
    • ただし、同じ選手を1〜3クォーター全部出さないでね。

    ということです。
    このルールに違反すると、コーチがテクニカルファウルとなります。
    そのため、副審が目を光らせて確認する訳です。

    このルールは、競技規則に経緯までは記載されていませんが、育成のためだと思います。
    なるべく多くの選手に試合を経験させるために。

    ヘッドコーチを1年やってやっと慣れましたが、結構頭使うんですよね。
    登録選手が10人未満になると、更に難しくなります。
    (特例として、8〜9人の登録も認められています。8人未満は大会にエントリーできません。)
    1クォーターとか2クォーターで、怪我で急遽交代ってなると、もう訳わかんなくなってました。最近は、何が起きても良いように事前準備してますので、もう大丈夫。

    つづく…

    ちょっと長くなってしまったので、続きはまた次回に書きます。
    それでは!


  • JBA公認 D級コーチライセンスを取ろう!

    JBA公認 D級コーチライセンスを取ろう!

    おはようございます!

    だいぶ前の記事になりますが、JBA公認E級コーチライセンスについて、以下リンクの記事を投稿していました。

    JBA公認 E級コーチライセンスを取ろう!

    JBA公認 E級コーチライセンス取得!

    その後、ミニバスコーチとなり、もう半年以上前になりますが2021年6月にD級コーチライセンスも取得していました。
    更に、帯同審判として必要に迫られ、審判E級も取得して現在(2022年1月)に至ります。

    今回の記事では、D級コーチライセンスについて取り上げ、書いてみようと思います。
    取得してみようと考えている方の参考になればと思います。

    JBA公認D級コーチライセンスとは?

    コーチライセンス制度については、JBAホームページに詳しく載っています。

    http://www.japanbasketball.jp/coach/outline/

    「新ライセンス体系」のところに、分かりやすい図が載っていますね。
    この図から、E級コーチ、D級コーチの部分を読み解くと、以下のように解釈できるかと思います。

    区分指導対象年代できること
    E級コーチ児童期〜少年期バスケットボール専門外の顧問教員(中学・高校)は、E級を保有することによって指導できる。
    E級コーチ青年期以降青年期移行の健康の保持・増進やレクリエーションを主な目的とするチーム及びプレーヤーの指導ができるライセンス。
    D級コーチ児童期〜少年期育成年代の指導に必要なライセンス(個々のプレーヤーの育成)。
    ライセンス区分とできること

    E級コーチは、幅広い年代に対してバスケットを「普及」させることが目的。
    これに対して、D級コーチ、更にその上のC級コーチは「育成」が目的。

    D級とC級の違いは、対象年代の違いにあるようです。
    D級は、児童期(〜12歳)。
    C級になると、児童期(〜12歳)と年少期(〜18歳)の両方をカバー。

    私はこの説明を見て、育成に関わるようになったからD級とっておかないと!と思った訳です。

    取得にかかる費用と有効期間

    E級コーチは「普及」が目的であることから、取得するのも簡単、費用も安価です。
    費用や有効期限について、E級とD級の部分について、JBAホームページより引用して比較してみます。

    E級コーチD級コーチ
    受講料2,200円13,200円
    登録料1,000円/4年3,000円/年
    資格有効期間4年1年
    費用と有効期間

    E級コーチは、一度取得すると4年間有効となります。
    登録料も4年で1,000円。1年だと250円。安いですね〜。

    これに対して、D級コーチになると一気に費用が上がります。
    ライセンス取得するため、講習会の受講料が13,200円。
    登録料は、毎年3,000円かかります。

    その他、E級ライセンス取得時に購入しているはずですが、持っていない方は指導教本2冊の購入が必要となります。
    講習会会場でも売られていました。

    バスケットボール指導教本 改訂版 上巻(2,310円)
    バスケットボール指導教本 改訂版 下巻(2,860円)

    私の場合には、地元の八戸開催ではなく、津軽地区で開催された対面講習に参加しました。(青森県在住です)
    そのため、みちのく有料道路や東北道を駆使して行きましたので、高速代。
    2日間開催となりますが、片道2時間の距離を通うのが面倒なので、弘前に1泊。宿泊費。

    せっかくなので、久々に弘前城に行ってみましたが、工事してて入れなかったので、お金はかからず。
    コロナ禍で飲みにも行けなかったので、飲み代かからず。
    帰りに「道の駅なみおか アップルヒル」で、家族に頼まれたプリン買ったので、お土産代。
    昔なぜか東京のお客さんに教えてもらった「葉とらずりんごジュース」を思い出して、いっぱい買ったのでジュース代。(これ昔は、なかなか手に入らないって聞いてましたが、今は結構買えるみたいですね。こないだ近くのユニバースにも売ってた。)

    更に私は審判もやるので、審判ライセンス、マスク、ホイッスルカバー、審判用の服と靴。
    他にもスポ少大会に出場するため、日本スポーツ協会の講習会受講料、登録料。スポ少だけでも万単位。
    あと、「コーチ、いっつも同じ服着てるよね〜」って言われないために、コーチっぽい服。
    などなど。

    まあ、とにかく金かかるんすよ。色々と。

    自分含め周りは、みんなボランティアの外部コーチ。
    「コーチってホント金かかるよな〜」がコーチ仲間で良くある会話です。笑

    今までかかった費用をまとめてみるのも面白いかも。今度書いてみるか。
    まあ、スキル向上のための自己投資。
    自分的には全然いいんですけどね。ただ、ヨメがね…

    講習会の申し込み方法

    2022年現在は、コロナ禍なので、対面講習の他にオンライン講習会もあるようです。
    自分が取得しようとした2020年度〜2021年度にかけては、しばらく講習会が行われていない期間がありました。

    いつ取れるんだろう?と思っていたところに、オンライン講習会の案内メール。
    Zoomを使って家にいながら受講できるとのこと。
    色々調べると、申し込みが殺到してすぐ定員いっぱいになるらしい。。。
    申込み開始5分前にパソコンの前にスタンバイ!
    開始時間と同時に、申し込みボタンをクリック!
    やばい、画面展開がすごく重い。
    やっと画面展開した!
    「定員に達したため、申し込みが受け付けられませんでした。」的なメッセージ。。。

    同じく申し込もうとしていた別のコーチは、申し込み画面にすら重すぎて行けなかったとのこと。2020年度ラストの開催でした。ちょうど1年前の話です。

    その半年後、対面講習会の案内があり、すんなりと申し込むことができました。
    コロナ禍のため、試験的に対面式で開催するようでしたので、これを逃すとしばらく取れないかも!と、地元から遠かったのですが、津軽地域の講習会を受講しました。

    南部弁しかしゃべれないけど大丈夫でした。

    講習会の状況

    E級ライセンスは、eラーニングによる講習となりますが、基本的にはスライドを見て、選択式の問題に答える。という形でした。
    しかし、D級の講習会は、対面式ですので全く違う講習会でした。
    感想を一言で言うと「すんごく勉強になった!受けて良かった!」でした。

    基本的には、コーチデベロッパー(コーチを育成する方)の司会進行によるグループワーク。
    以下のJBAホームページのリンク先に、カリキュラムが載っています。(D級コーチのところを見てください)

    http://www.japanbasketball.jp/coach/cultivation/

    仕事では経営論的な講習会をずっと受け続けていましたが、ここまでコミュニケーション、アウトプットを徹底した講習会というのは初体験でした。
    毎回組んだことが無い人とグループを組み、グループ内で司会、書記などの役割を瞬時に決める。
    ゴールを定めて、コミュニケーション。みんなで答えを出す。発表して参加者全員で共有。
    ただ講義を聞くだけの講習会とは異なり、常に頭はフル回転、ひたすらアプトプットが必要。
    非常に濃い2日間でした。

    初日に話を巻き戻すと、一番最初にやったことは隣との自己紹介。
    その後、立ち上がって更に5人と自己紹介。

    南部弁しかしゃべれないけど大丈夫でした。

    その後は、体育館に移動しての演習でした。流れとしては、

    • 申し込み後に配布されるワークブックに予め自分の考えを書いて行く。(それなりにボリュームあります。自分は1日目の分だけ事前に書いて行き、2日目は前日ホテルで頑張って書きました。笑)
    • コーチデベロッパー司会進行で、各コマの課題、ゴールを設定。みんなで共有する。
    • 課題について話し合い、グループとしての答えをまとめる。
    • まとめた答えを発表して共有する。
    • ゴールが達成できたかを振り返りワークブックに記述。発表して共有。

    課題の内容は、一部ですが、ざっと書くと以下のようなものでした。

    • グッドコーチとは?選手のモチベーションをどう高めるか?といったコーチング的な内容。
    • 普段の部活で行えるようなアップを作ってみる。
    • 様々なシュートを、使う場面やり方含め、実際の中学生に対して教える。
    • 2対2の状況で、選手はどのような動きを取るべきか。
    • 実際に3対3のゲームをやって勝たせるために具体的な作戦を指示する。

    講習会を通じてとても勉強になったことは、
    バスケットの指導に正解は無いことを改めて実感したということ。
    これだけコーチが居れば多くの考えがあり、指導対象の子供たちのスキル、特性も一人ひとり違う。
    そのなかでコーチは、何を根拠にその指導を選択したのか、しっかりと考えを持ち分かりやすく周りに伝えることが重要。
    でした。

    講習会を通じて、コーチデベロッパーの方には、大変ためになる勉強の場を提供いただき本当に感謝です。
    そして、青森県内の多くのコーチの方々と出会い、たくさん貴重なお話をお聞きすることができました。
    その後何度か練習試合をやらせて頂いた学校もありますね。
    本当にありがとうございます。

    D級コーチライセンスに合格

    2日間の講習会をしっかりとやり終えれば、基本的に合格になるのではないかと思います。
    コーチデベロッパーの方が合否を決め、後日メールで通知されますので、全員が合格したかどうかは分かりませんが。
    講習会冒頭のオリエンテーションで流れるスライドに「講義の最中の、電話等による退室は認めない」と書いていましたので、講義態度が悪かったり、ワークブックに記入して無かったりすると、不合格になるのかもしれません。

    私は、講習会の一週間後ぐらいに「修了確定」のメールが来ました。
    TeamJBAのホームページで1年分の登録料を支払い、晴れてD級コーチとなりました。

    プチ便利なこと。
    E級コーチまでのライセンス証は、自分で印刷して、ネックストラップに入る大きさに切って使う必要がありました。
    それがD級コーチになると、カードタイプとなります。
    D級コーチとE級審判をほぼ同時に取ったため、審判ライセンスもカードタイプなのかもしれません。
    XEBIOのポイントカードと一体となり、裏面がライセンス証となっています。
    いつも印刷した紙を無くして、大会前にバタバタしていたので地味に便利です。笑

    いかがでしたでしょうか?
    コーチライセンス取得を検討している方の参考になれば幸いです。

    それではまた!





  • 【ミニバス】ミニバスコーチになって学んだこと

    【ミニバス】ミニバスコーチになって学んだこと

    おはようございます!

    更新しては放置を繰り返していた本ブログ、今度こそは定期的に更新することを目標として、やっていきたいと思います。
    今までは仕事では、毎日毎日報告する必要がありました。
    頭の中にあるものを文書にアウトプットすることで、今の状況が整理できたり、人に伝えることでより理解が深まったり、様々なメリットがあると思います。
    そう思ってこのブログも始めたはずでしたが、ナイターバスケ中止とともに停滞してしまっていたのですね。
    初心に戻って今一度頑張ろうと思います。

    今回のタイトルは、ミニバス新米コーチとして学んだこと。
    八戸市内小学校の男子バスケ部のヘッドコーチとして、一年間やってきました。
    その奮闘ぶりを紹介できたらと思います。

    ミニバスコーチとしての一年間

    2020年11月に前コーチから引き継ぎ、現在の6年生たちの新人戦から、本格的に指揮を執ってきました。
    その半年前からも、ファンダメンタルに限定して週1で指導する場を設けていましたが、メインコーチになってからは1年ちょっとといった状況です。
    (「ファンダメンタル」って何よ!「基礎」ってしゃべれ!って最初は思ってましたが、今では普通に使うようになりましたね。本当にアメリカ発祥のスポーツだけあって横文字ばっかし。)

    現在は4、5年主体の新チームに切り替わり、コーチとして2年目がスタートしたという状況です。
    2021年度はコロナで活動停止期間が多かったため、本当は、6年生対象にカップ戦を企画していたんですけどね。2月に。
    引退を延ばして、カップ戦優勝という目標をもって取り組んで欲しい。
    その中で小学校で学ぶべきものをしっかり習得して中学に送り出したい。そういう構想がありました。
    しかし、オミクロンのせいで、予約していた八戸市体育館が使えなくなりカップ戦は断念。
    悔しいですね。声をかけていた学校の皆さん、申し訳ありませんでした。
    でも、中学校側のコーチ陣も素晴らしい方たちなので、今のまま送り出しても大丈夫だと思います。

    この一年、仕事は相変わらず忙しく、土日や平日夜に時間を作っては部活に行く、部活を運営するための勉強、検討などで毎日夜更かし、そんな毎日でした。
    コーチやってる人のあるあるですよね。自分の時間ゼロ、完全ボランティア。
    それでも、好きだし、得るものがあるから、みなさんやっているんですよね。
    本当に素晴らしいことだと思います。

    何とか一年間やってきましたが、勉強することが本当に多い。
    本職はエンジニア。常に勉強して仕事に生かすそんな職業でしたが、それと同じ、というか、それ以上でした。
    初めて取り組んだことだから、余計に大変だったのかもしれませんが。
    バスケはやるのと教えるのでは大違い。
    チーム運営の理想は頭にできてきましたが、物理的に時間が足りず、理想と現実が常にかけ離れている。正直言うとそんな一年でした。

    それでも、チーム内では、優秀なコーチ陣の皆さん、協力的な保護者の皆さんに助けていただき、何とかやってこれたと思います。
    そして最後の大会では、まさかのベスト4!嬉しい一年でした。
    チームの子供たち初め、チームスタッフの皆さんには本当に感謝しています。
    今後も良いチームに育てていきたいと思います。

    コーチとして勉強していること

    小学校のコーチとして大変だと思ったのは、必要な知識が多岐に渡るということ。
    単にバスケスキルを教えられれば良いというものではありませんでした。

    • バスケットボールのスキル指導の知識
    • コーチング自体に関するの知識
    • 帯同審判として、審判の知識と経験
    • マンツーマンコミッショナーの知識と経験
    • 小学生を対象とした人間性を育てるための教育
    • チーム・組織運営の知識

    ざっと思いつくだけでも、これぐらい出てきました。

    これらの勉強の一環として、JBA公認ライセンスは、コーチはD級、審判はE級を取得しています。
    過去のブログ記事、

    JBA公認 E級コーチライセンスを取ろう!

    JBA公認 E級コーチライセンス取得!

    にて、コーチE級を取得した話を書きました。
    その後で、コーチD級も取得しています。
    この辺の詳細は、後日書きたいと思います。

    審判については、チームに1名帯同審判をつける必要があり、自分がやっています。
    ライセンス取得後は、協会で開催頂いた講習会や交流戦での実践練習、練習試合等を経て、先日行われた新人戦でやっと公式戦デビューすることができました。
    まだまだこれからです。
    早くまともに吹けるようになりたいです。

    そして、マンツーマンコミッショナー。
    これははっきり言って、小学校バスケに関わるまで全く存在を知りませんでした。
    小学校、中学校では、スキル向上のためゾーンディフェンスを禁止とし、マンツーマンディフェンスをしなければならないというルールがあります。(JBAホームページ「マンツーマンの推進」参照)

    http://www.japanbasketball.jp/players_development

    このルールをしっかり守れているのか、公式戦では各チームから1名、ゲームを監視する役割を担う必要があります。
    オフィシャルの横に立って黄色や赤の旗を振るやつ。
    飛行機を誘導している訳ではありません。
    ルールに違反したディフェンスを繰り返すと、ゲームを止めコーチに注意する大切な役割。
    それでも守らなければ、コーチがテクニカルファウルの対象となってしまいます。
    これも簡単にできるものではありません。
    資料を読んで勉強した上で、実践して経験しなければ、難しい役割だと思います。
    初めは私がやっていましたが、今は別の優秀なコーチに担当してもらっています。

    つくづく思うこと。
    コーチの目線、審判の目線、コミッショナーの目線、そして選手の目線。
    どれもこれも全然違う!
    コーチ業をやったことで、バスケの奥深さに気づく。そんな一年でした。

    今回は概要の紹介までとさせて頂きます。
    今後のブログで、学んだことを詳しく書いていきます。
    それでは!

  • 2022年ナイター開催について検討開始

    2022年ナイター開催について検討開始

    おはようございます!

    コロナなかなか収束しませんね。
    2回のワクチン接種を行い、感染者数も落ち着いてきて、今年こそは2年ぶりにナイター開催か!と思った矢先、オミクロン株の感染急拡大。。。
    そんな中でもなんとか開催できないものか、現在探っているところです。
    今回は、ナイター開催を検討するにあたり、私の考える難しさやポイントについて書いてみようと思います。

    八戸ならではの難しさ

    2020年、2021年シーズンは惜しくも中止となりました。
    ナイター事務局で議論を重ねた上で中止の決断をしたのですが、その理由の一つに八戸ならではの難しさがありました。

    参加人数が多いということ

    八戸市のナイターリーグの特徴として、所属チーム数が多いことが挙げられます。
    2018年度は、81チーム。
    2019年度は、78チーム。
    2020年度は中止となりなしたが、76チームが参加予定でした。

    一般男子はA〜Eの5ブロックに分かれ、一般女子、シニア男子、シニア女子の合計8ブロック。
    4〜11月の一年間通じた長い期間での戦いとなります。

    チーム数が多いことで、試合数も当然多くなります。
    2018年度は、398試合。
    2019年度は、363試合。

    他の地域のことはあまり知りませんが、話を聞く限りでは、これだけ大規模な大会は、全国的にも珍しいことのようです。
    これだけ多くの参加者いる大会で、もしも1人でも感染者を出してしまったら・・・
    そうならないための感染対策とは?
    昨シーズンの開催検討時にはワクチン接種も始まっていませんでしたし、良い案が浮かばず中止の選択となりました。

    試合運営のスタイル

    1日の試合は、基本的に4試合。
    8チームが1つの体育館に集まり、2面使って試合をする。
    8チーム集まれば、1チーム10人として80人。観戦とか考えるとざっと100人以上。
    19時〜21時の3時間、100人が1つの体育館で顔を合わせることとなります。
    利用する体育館は全て、市の大きな施設ではありますが、それでも密になりますし、感染対策必須です。
    会場の一つ、八戸東体育館なんか青森ワッツの試合も開催する、大きな施設ですけどね。
    それでも、

    この試合を、4月から11月の長い期間で、約50回行うこととなります。
    (50回はざっくりです。年間400試合÷1日8試合。)
    平日夜に50回。部活動の大会のように運営がしっかり付いてやることはできません。
    運営側は少人数、大会参加者含め全員が仕事しながらやってますからね。
    そのため、試合日程に従って、関係チームだけが集まって試合を運営する形。
    それでナイターリーグが成り立ってきました。

    学校の部活動を例に出すと、普段の部活の感染対策はもちろん行っていますが、練習試合や大会となると相当大変ですよね。
    2週間前から体温測定、健康チェックリストや参加者名簿の提出、手指消毒、試合で使った椅子やオフィシャル、ボール等の消毒、ハーフタイムや試合間インターバルでは換気。
    会場校の担当者の方は、入場の人数制限が守られているか受付でチェック。
    一旦外に出る人には、手の甲にスタップ押して人の出入りを管理したり。
    部活動の保護者の方、会場校の担当者の方々には、大変な作業いつも本当に感謝しております。

    これと同様の対策をナイターリーグでできるのか?
    学校のような単発の大会ならできたとしても、ロングスパンのリーグ戦で毎回できるのか?
    今までのスタイルでいくと、試合のあるチームだけで対応することになります。
    しっかり仕組みを整備しなければ、何かあった場合に責任問題となってしまう。
    そもそも、JBAの感染対策ガイドラインに沿っていない今までのスタイルだと、大会開催の承認も降りないと聞いています。

    社会人なので、職種も様々ですしね。
    もしも、コロナ感染者を出してしまったら、それはもう八戸一帯に広がってしまいそうです。
    そうなったら二度と開催できなくなってしまうかも。
    感染対策をしっかり行った上で、大会運営できる仕組みづくり。
    ポイントはここだと思います。

    リーグ開催に関するアンケート実施

    以上のような難しさが現状あります。
    しかし、何とか形を変えてでも、今年は大会を開催したいと思っています。

    大会中止のせいでバスケ人口が減ることは、せっかく盛んな八戸バスケ、もったいないです。
    また、八戸バスケの良いところは、年齢層の幅が広いというところもあります。
    60代、70代の現役プレーヤーもゴロゴロいるんですよね。
    40代の自分ですら、これだけバスケしていないと、まともに体動く気がしません。
    年齢が上がるとなおさらだと思います。
    そういう人たちが引退してしまうことは、何とか避けたいと思うのです。

    どういう仕組みを作れば、感染対策をしっかり行った上で安全に大会を開催できるのか。
    難しいかとは思いますが、ヒントを探るために各チームに対してアンケートを実施しました。
    昨日1/24(月)にアンケートの依頼を出したところ、続々回答が集まってきています。
    参考になる意見もたくさんあり、本当にありがたいです。
    アンケートやってよかった!

    今年こそは大会を開催できるように、引き続き協力お願いします!


  • 2022年あけましておめでとうございます

    2022年あけましておめでとうございます

    あけましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いします!

    蕪嶋神社で初詣
    蕪嶋神社で初詣

    遅いご挨拶となりました。
    そして、大変大変大変ご無沙汰しておりました。
    結局、前回投稿からまた一年以上のご無沙汰です。

    昨年もナイターバスケは中止となってしまいましたが、仕事も変わらず忙しく、休みはミニバスコーチ業、毎日毎日あっという間に過ぎていく、そんな一年だったと思います。

    ミニバスの方は、6年生最後のスポ少大会で、運良くベスト4に入ることができました!
    こんな新米コーチのもと精いっぱい頑張ってくれた子供たちに感謝です。
    先日の新人戦は残念な結果でしたが、これから一年間、また良い経験ができるよう頑張っていきます!

    そして今年から、ライフワークバランスの取れた生き方にシフトしました。
    ミニバスコーチ業の他にも、このブログやナイターバスケット情報サイト、他にもやりたいことが山ほどありましたので。
    今年に入り一ヶ月が経とうとしていますが、今まで積りに積もったやりたいことがどんどん進みだし、今のところ充実した毎日を送っています。

    それにしても、コロナなかなか落ち着きませんね。
    年始あたりは「そろそろ落ち着いてきたかなぁ?今年はナイターできるんじゃね?」と考えていました。
    ナイター事務局で、今年一発目の打ち合わせ日時を決めた直後、オミクロン株の感染急拡大!
    八戸ナイターバスケットは2年間中止していましたが、今年こそはなんとかやりたいと考えています。
    コロナ前のような年間通したフル開催は難しいとしても、形を変えてでもやりたいと思っています。
    3年間大会が無いとなると、八戸のバスケ人口にも影響が出てしまうと思うのです。
    特に、年齢が上になればなるほど、体を戻すのは難しくなってきてしまいます。

    どういう形ならば開催できるのか、そもそも2年間中止している間に皆さんのチームは活動できていたのか。
    今年の開催について検討を開始しましたが、まずは各チームに対してアンケートを実施することにしました。
    チーム代表者の方は、アンケートへの回答をお願いします。詳しくは、八戸ナイターバスケット情報に掲載しています。
    アンケート結果を踏まえて、最良の形を探っていきたいと思います。

    詳細は、また書かせてもらいます。
    それではまた!