【ミニバス】ミニバスコーチになって学んだこと

2022-02-07バスケ知識コーチ, ミニバス

おはようございます!

更新しては放置を繰り返していた本ブログ、今度こそは定期的に更新することを目標として、やっていきたいと思います。
今までは仕事では、毎日毎日報告する必要がありました。
頭の中にあるものを文書にアウトプットすることで、今の状況が整理できたり、人に伝えることでより理解が深まったり、様々なメリットがあると思います。
そう思ってこのブログも始めたはずでしたが、ナイターバスケ中止とともに停滞してしまっていたのですね。
初心に戻って今一度頑張ろうと思います。

今回のタイトルは、ミニバス新米コーチとして学んだこと。
八戸市内小学校の男子バスケ部のヘッドコーチとして、一年間やってきました。
その奮闘ぶりを紹介できたらと思います。

ミニバスコーチとしての一年間

2020年11月に前コーチから引き継ぎ、現在の6年生たちの新人戦から、本格的に指揮を執ってきました。
その半年前からも、ファンダメンタルに限定して週1で指導する場を設けていましたが、メインコーチになってからは1年ちょっとといった状況です。
(「ファンダメンタル」って何よ!「基礎」ってしゃべれ!って最初は思ってましたが、今では普通に使うようになりましたね。本当にアメリカ発祥のスポーツだけあって横文字ばっかし。)

現在は4、5年主体の新チームに切り替わり、コーチとして2年目がスタートしたという状況です。
2021年度はコロナで活動停止期間が多かったため、本当は、6年生対象にカップ戦を企画していたんですけどね。2月に。
引退を延ばして、カップ戦優勝という目標をもって取り組んで欲しい。
その中で小学校で学ぶべきものをしっかり習得して中学に送り出したい。そういう構想がありました。
しかし、オミクロンのせいで、予約していた八戸市体育館が使えなくなりカップ戦は断念。
悔しいですね。声をかけていた学校の皆さん、申し訳ありませんでした。
でも、中学校側のコーチ陣も素晴らしい方たちなので、今のまま送り出しても大丈夫だと思います。

この一年、仕事は相変わらず忙しく、土日や平日夜に時間を作っては部活に行く、部活を運営するための勉強、検討などで毎日夜更かし、そんな毎日でした。
コーチやってる人のあるあるですよね。自分の時間ゼロ、完全ボランティア。
それでも、好きだし、得るものがあるから、みなさんやっているんですよね。
本当に素晴らしいことだと思います。

何とか一年間やってきましたが、勉強することが本当に多い。
本職はエンジニア。常に勉強して仕事に生かすそんな職業でしたが、それと同じ、というか、それ以上でした。
初めて取り組んだことだから、余計に大変だったのかもしれませんが。
バスケはやるのと教えるのでは大違い。
チーム運営の理想は頭にできてきましたが、物理的に時間が足りず、理想と現実が常にかけ離れている。正直言うとそんな一年でした。

それでも、チーム内では、優秀なコーチ陣の皆さん、協力的な保護者の皆さんに助けていただき、何とかやってこれたと思います。
そして最後の大会では、まさかのベスト4!嬉しい一年でした。
チームの子供たち初め、チームスタッフの皆さんには本当に感謝しています。
今後も良いチームに育てていきたいと思います。

コーチとして勉強していること

小学校のコーチとして大変だと思ったのは、必要な知識が多岐に渡るということ。
単にバスケスキルを教えられれば良いというものではありませんでした。

  • バスケットボールのスキル指導の知識
  • コーチング自体に関するの知識
  • 帯同審判として、審判の知識と経験
  • マンツーマンコミッショナーの知識と経験
  • 小学生を対象とした人間性を育てるための教育
  • チーム・組織運営の知識

ざっと思いつくだけでも、これぐらい出てきました。

これらの勉強の一環として、JBA公認ライセンスは、コーチはD級、審判はE級を取得しています。
過去のブログ記事、

JBA公認 E級コーチライセンスを取ろう!

JBA公認 E級コーチライセンス取得!

にて、コーチE級を取得した話を書きました。
その後で、コーチD級も取得しています。
この辺の詳細は、後日書きたいと思います。

審判については、チームに1名帯同審判をつける必要があり、自分がやっています。
ライセンス取得後は、協会で開催頂いた講習会や交流戦での実践練習、練習試合等を経て、先日行われた新人戦でやっと公式戦デビューすることができました。
まだまだこれからです。
早くまともに吹けるようになりたいです。

そして、マンツーマンコミッショナー。
これははっきり言って、小学校バスケに関わるまで全く存在を知りませんでした。
小学校、中学校では、スキル向上のためゾーンディフェンスを禁止とし、マンツーマンディフェンスをしなければならないというルールがあります。(JBAホームページ「マンツーマンの推進」参照)

http://www.japanbasketball.jp/players_development

このルールをしっかり守れているのか、公式戦では各チームから1名、ゲームを監視する役割を担う必要があります。
オフィシャルの横に立って黄色や赤の旗を振るやつ。
飛行機を誘導している訳ではありません。
ルールに違反したディフェンスを繰り返すと、ゲームを止めコーチに注意する大切な役割。
それでも守らなければ、コーチがテクニカルファウルの対象となってしまいます。
これも簡単にできるものではありません。
資料を読んで勉強した上で、実践して経験しなければ、難しい役割だと思います。
初めは私がやっていましたが、今は別の優秀なコーチに担当してもらっています。

つくづく思うこと。
コーチの目線、審判の目線、コミッショナーの目線、そして選手の目線。
どれもこれも全然違う!
コーチ業をやったことで、バスケの奥深さに気づく。そんな一年でした。

今回は概要の紹介までとさせて頂きます。
今後のブログで、学んだことを詳しく書いていきます。
それでは!

2022-02-07バスケ知識コーチ, ミニバス

Posted by oziii18