2022年ナイター開催について検討開始

2022-02-07八戸ナイターバスケナイターバスケ

おはようございます!

コロナなかなか収束しませんね。
2回のワクチン接種を行い、感染者数も落ち着いてきて、今年こそは2年ぶりにナイター開催か!と思った矢先、オミクロン株の感染急拡大。。。
そんな中でもなんとか開催できないものか、現在探っているところです。
今回は、ナイター開催を検討するにあたり、私の考える難しさやポイントについて書いてみようと思います。

八戸ならではの難しさ

2020年、2021年シーズンは惜しくも中止となりました。
ナイター事務局で議論を重ねた上で中止の決断をしたのですが、その理由の一つに八戸ならではの難しさがありました。

参加人数が多いということ

八戸市のナイターリーグの特徴として、所属チーム数が多いことが挙げられます。
2018年度は、81チーム。
2019年度は、78チーム。
2020年度は中止となりなしたが、76チームが参加予定でした。

一般男子はA〜Eの5ブロックに分かれ、一般女子、シニア男子、シニア女子の合計8ブロック。
4〜11月の一年間通じた長い期間での戦いとなります。

チーム数が多いことで、試合数も当然多くなります。
2018年度は、398試合。
2019年度は、363試合。

他の地域のことはあまり知りませんが、話を聞く限りでは、これだけ大規模な大会は、全国的にも珍しいことのようです。
これだけ多くの参加者いる大会で、もしも1人でも感染者を出してしまったら・・・
そうならないための感染対策とは?
昨シーズンの開催検討時にはワクチン接種も始まっていませんでしたし、良い案が浮かばず中止の選択となりました。

試合運営のスタイル

1日の試合は、基本的に4試合。
8チームが1つの体育館に集まり、2面使って試合をする。
8チーム集まれば、1チーム10人として80人。観戦とか考えるとざっと100人以上。
19時〜21時の3時間、100人が1つの体育館で顔を合わせることとなります。
利用する体育館は全て、市の大きな施設ではありますが、それでも密になりますし、感染対策必須です。
会場の一つ、八戸東体育館なんか青森ワッツの試合も開催する、大きな施設ですけどね。
それでも、

この試合を、4月から11月の長い期間で、約50回行うこととなります。
(50回はざっくりです。年間400試合÷1日8試合。)
平日夜に50回。部活動の大会のように運営がしっかり付いてやることはできません。
運営側は少人数、大会参加者含め全員が仕事しながらやってますからね。
そのため、試合日程に従って、関係チームだけが集まって試合を運営する形。
それでナイターリーグが成り立ってきました。

学校の部活動を例に出すと、普段の部活の感染対策はもちろん行っていますが、練習試合や大会となると相当大変ですよね。
2週間前から体温測定、健康チェックリストや参加者名簿の提出、手指消毒、試合で使った椅子やオフィシャル、ボール等の消毒、ハーフタイムや試合間インターバルでは換気。
会場校の担当者の方は、入場の人数制限が守られているか受付でチェック。
一旦外に出る人には、手の甲にスタップ押して人の出入りを管理したり。
部活動の保護者の方、会場校の担当者の方々には、大変な作業いつも本当に感謝しております。

これと同様の対策をナイターリーグでできるのか?
学校のような単発の大会ならできたとしても、ロングスパンのリーグ戦で毎回できるのか?
今までのスタイルでいくと、試合のあるチームだけで対応することになります。
しっかり仕組みを整備しなければ、何かあった場合に責任問題となってしまう。
そもそも、JBAの感染対策ガイドラインに沿っていない今までのスタイルだと、大会開催の承認も降りないと聞いています。

社会人なので、職種も様々ですしね。
もしも、コロナ感染者を出してしまったら、それはもう八戸一帯に広がってしまいそうです。
そうなったら二度と開催できなくなってしまうかも。
感染対策をしっかり行った上で、大会運営できる仕組みづくり。
ポイントはここだと思います。

リーグ開催に関するアンケート実施

以上のような難しさが現状あります。
しかし、何とか形を変えてでも、今年は大会を開催したいと思っています。

大会中止のせいでバスケ人口が減ることは、せっかく盛んな八戸バスケ、もったいないです。
また、八戸バスケの良いところは、年齢層の幅が広いというところもあります。
60代、70代の現役プレーヤーもゴロゴロいるんですよね。
40代の自分ですら、これだけバスケしていないと、まともに体動く気がしません。
年齢が上がるとなおさらだと思います。
そういう人たちが引退してしまうことは、何とか避けたいと思うのです。

どういう仕組みを作れば、感染対策をしっかり行った上で安全に大会を開催できるのか。
難しいかとは思いますが、ヒントを探るために各チームに対してアンケートを実施しました。
昨日1/24(月)にアンケートの依頼を出したところ、続々回答が集まってきています。
参考になる意見もたくさんあり、本当にありがたいです。
アンケートやってよかった!

今年こそは大会を開催できるように、引き続き協力お願いします!